「2011 桜」 について
2011年 04月 01日
「春に里にやってくる 稲(サ)の神 が依りつく 座(クラ) だから」
わたしはこの説が好きです。
お米も不思議なほど美しい穀物。
その神様が依代とするに相応しい美しい花。
神聖な木。
桜に美と畏れを見る感覚は今も残っていますよね。
あと、 「黄昏時の桜の下では逢いたい懐かしい顔と逢える」
このお話も好き。
視界いっぱいに咲く桜を見ると
遠い…本当に遠い昔から
飛鳥の人も、平安の人も、江戸の人も
ひとり桜を仰ぎそれぞれに想いを馳せてきたのだと
時代は変わっても春がくる度繰り返されるシーン…
そんな光景が目に浮かびます。
想いを集める花。
今年の桜かんざしは 悠久、憧憬、慕情 がテーマです。
2011.4.1(金) 夜 オークション出品
ソメイヨシノ
しだれ桜
落札金額の半分を震災の義援金とさせて頂きます。
寄付先は日本赤十字社が有力です。 ※領収書報告します
出品は1日夜、ブログとツイッターでご案内致します。
フォローお待ちしてます。
榮 http://twitter.com/sakae_e