今年最後の紫陽花は薄桃色の【 羽衣 】と、前作【 瑠璃 】より一回り小さい【 青時雨 】。
羽衣はその名の通り、ひらひらキラキラが幻のように重なる、ひたすらかわいい非現実的な存在感
青時雨はアールヌーボーを想わせる、力強いエナメルジュエリー感がある作品です。
ちなみに青時雨とは・・
【 あおしぐれ 】木々の青葉からしたたり落ちる水滴を時雨に見立てたことば。また、青葉若葉のころの時雨のような通り雨。時雨は、本来は冬の季語だが、青葉の「青」を頭につけ、夏の雨の意としている。「目に青葉」といわれる初夏は、青葉若葉がひときわ美しく際立つ季節。雨や霧や朝霧にぬれた木々の若葉の美しさが目に浮かぶことば。 〜 雨のことば辞典 より 〜
雨のことば素敵ですよね。40年生きてても知らない言葉ばかり…。
木々の下を歩くのが楽しくなりそうです。
わたしの作品は展示の時いつもガラスと間違われますので、挿していたらガラスにしてはありえない薄さにきっと人目を惹くと思います。惹いて欲しい。
そういえばオーナー様から「駅で話し掛けられた」とお聞きしたことありました、2回。
周りの人までわくわくさせる、気分を明るくさせる、そんな存在になってくれることを願っています。
※ ヤフオクのシステムが変わり、2018年3月1日より決済方法は「Yahoo!かんたん決済」のみとなりました。ご了承ください。
【 羽衣 】【 青時雨 】をオークションに出品しています ※ 終了いたしました。ありがとうございます!
簪作家 榮 -sakae- 2019年 紫陽花 簪【 水の器 -羽衣- 】
終了日時:6月16日(日)21時57分
簪作家 榮 -sakae- 2019年 紫陽花 簪【 水の器 -青時雨- 】
終了日時:6月16日(日)22時16分
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